体がうまく動かない 筋肉の働きが悪くなる「重症筋無力症」
「重症筋無力症」は脳の指令と筋肉の連携が障害され、体がうまく動かせなくなる病気。猫での発症はまれだが、アビシニアンやソマリに発症しやすいといわれており、子猫の時から十分な配慮が必要だ。 |
【症状】 うまく歩けない。声がかすれる。水や食べ物が飲み込めない。瞬きができない、など |
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【原因とメカニズム】 何らかの要因で、筋肉の働きを促す神経伝達物質の機能が障害される |
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【治療】 確定診断して、筋肉の働きを活発にさせる薬剤や免疫抑制剤を投与 |
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【予防】 子猫の時から健康管理に注意し、疑わしい症状に気がつけば、早めに検診を受ける |
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*この記事は、2008年9月20日発行のものです。 | |
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