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先人の知恵を生かして 動物たちの健康を守りたい
長年、成人病の研究に携わり、現在、動物病院のかたわら、生薬などの天然物質を使った
動物向け栄養補助食品などの開発を行っている、会津若松市在住の木村準先生にインタビューしました。

あいづ中央動物病院/日本自然科学研究所 院長/代表取締役
木村 準さん
●あいづ中央動物病院/日本自然科学研究所
福島県会津若松市北青木2-55
Tel (0242)29-1010 Fax (0242)29-1868

医学と獣医学の共同研究のなかで

 昔、父が趣味で馬主をしていたので、小さいころから馬に親しんでいました。その父が北海道に牧場を開いたために、将来、牧場の世話をしようと思って獣医学の道に進んだのです。
 麻布大学の大学院時代、家畜外科学を学ぶかたわら、中央競馬会総合研究所でサラブレッドの救急蘇生の研究に携わっていました。大学院を出てから、会津若松にある、(財)日本文化厚生財団(厚生省の認可団体)の研究所で、実験動物(ミニチュアピッグ)の開発と、がんや心臓疾患などの成人病の予防・治療の研究と啓蒙活動に専心。
 10年前、動物病院を開設し、同時に日本各地の医科大学や獣医科大学、がんセンターなどと共同で、人間および動物の成人病の研究を行ってきました。

会津では、昔から生薬の利用が盛ん。旧藩主松平家が管理していた生薬園「御薬園」は、現在も会津若松市内に残る。

先人の知恵を現代に生かすために

 がんや心臓疾患などの要因の一つにストレスがあげられます。人間はきびしい仕事などで長期間、激しいストレスにさらされると、体内にカラコラミンという物質がたくさん分泌します。この物質が人間の免疫能力を低下させ、がんや心筋梗塞などを引き起こすのです。
 研究所時代は主に最先端の医科学研究だけでしたが、動物病院開設後は、古くから伝わる生薬などの天然物質を見直し、応用する研究開発に取り組んでいます。
 大切なのは「温故知新」。先人の知恵を現代に生かすことですね。会津には旧藩主松平家が管理していた生薬園「御薬園」が残っているように、昔から生薬の利用が盛んでした。そこで生薬などの天然物質によって動物の免疫力を高め、病気の予防や治療に役立てています。


愛犬家との心の交流を大切に

 たとえば、私が開発した整腸剤は、山海の有用な天然物質でできていて、副作用がなく、免疫力も強化されるので、体が丈夫になり、毛づやもよくなります。もちろん、即効性も大切なポイントです。毎年、より効力の高い物質を探して、安全性を確かめ、改良を加えています。
 また蜂蜜から抽出する「プロポリス」はロイヤルゼリーよりはるかに栄養価が高く、各方面で注目を浴びています。でもそのほとんどが「アルコール抽出」なので、動物へのアルコール中毒が心配。また従来の方法では体に悪い「重金属」を除去することができませんでした。私は長年の研究の結果、カニやエビなどの殻から抽出したキチンキトサンを使って重金属やアルコールを吸着除去することに成功。安全で、体力増進と病気予防にたいへん効果的な栄養補助食品を開発しました。
 そのほか、「静電誘導法」という電子の働きを利用してペットフードに有害な油の酸化を抑えたり、飲み水の浄化と水分子の細分化を行って、健康によく、吸収性のいい水に変え、飼い主さんに提供しています。
 人間でも動物でも大切なことは、明るく楽しく、健康的な生き方を守り、自己免疫力を高めて暮らすことです。そのためには、繰り返しますが、「温故知新」、先人の知恵をいかに現代に生かすかがほんとうに大切だと思っています。


◆木村先生が開発した商品 ◆
1. ペット用栄養剤「平安のしずく」
蜂蜜から抽出するプロポリスは、カゼやネコエイズ、白血病のほか、ふだんからの健康管理に最適。
(30cc/3,000円、60cc/6,000円)
2. 整腸剤「やまとの粉末酵素」
ドライフードや缶詰めの油による胃、胸やけの予防に。特に腸の弱いペットに効果抜群。
(約30g[30日分]/3,000円、約60g[60日分]/6,000円〉
3. 「電子チャージャー水」
ペットと一緒に人間も飲める。(1l/5,000円)
4. 薬草エキス入り「むさし野のシャンプー」
(300cc/6,000円)

いずれも通信販売で購入できる。 申し込みは、
あいづ中央動物病院・日本自然科学研究所へ電話かFAXで。
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