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七子とわたし
 
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第128回(2004年3月19日)
「おやつ」

 七子はいつも、夕方4時頃に長い眠りから目覚めて「おやつ〜」とねだります。これまで七子のおやつは、いわゆる「ネコ用スナック」を与えておりました(ねだらないときはやりませんでした)。乾したかまぼこタイプがお気に入りで、いつもまとめて買い置きしていたのですが、最近気まぐれで食べたり食べなかったりしていたので、「食べなかったらもったいない」と思って買い置きしていなかったのです。そんなときにかぎって大鳴きの大ねだり。わたしはどこかに1袋くらい残っていないかと台所をごそごそと探しました。
 すると、ラッキーなのかアンラッキーなのか微妙なところなのですけれど、去年の12月で賞味期限の切れたかつおぶしが冷蔵庫の上に置いた袋の中から出てきたのです。まあ、乾物ですし、わたしが使おうと思えば使えないこともないのですが、七子のおやつに払い下げることにしたのです。
 が、しかし、です。約2年前、「塊のかつおぶし」を七子に見せても何の反応がなかったことを皆さまはご記憶におありでしょうか? 昔のことは忘れて当然です。当の七子も忘れているようで、今やすっかりかつおぶしが好物になり、あふあふと食べておりました。しばらくはこれ(賞味期限切れのかつおぶし)がおやつの定番になりそうです。


待ちきれず、キッチンに上がってまでおねだり。
おやつのときだけこんなことします。

鼻息でかつおぶしをまき散らしながら食べてます。後片付けがめんどう。何しろ、まわりにまき散らかしたのは食べないのです。行儀がいいのだか、悪いのだか。


 


高市永子:フリーエディター。親猫家。
2004年1月、にゃんと連載丸3年になりました。個性派親猫家として、味のあるネコ企画に取り組み続けてまいります。

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