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七子とわたし
 
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第157回(2005年12月2日)
「迷子札」

 七子に買ってやったものの中で、役に立ったものは何だったけ? と考えてみると、トイレやごはんといった生きるために欠くことのできないものを除いての一番はネコタツということで満場一致(私と七子の意見)。じゃあ、逆に役に立たなかったものは? と考えてみると、なかなか難しいところ。まったく遊ばなかったおもちゃはあるけれど、役に立たなかったというニュアンスとはちょっと違うし…。答えは今回のタイトル通りなのですが、幸いなことに「迷子札」が役に立ったという場には遭遇しませんでした。この5年半。実はこの間に一度引っ越しているので、電話番号を書き換えるために作り直してもいるという、こだわりの迷子札。
 これからも外すつもりはないですねえ。だって、七子には脱走歴があるんです。網戸をネコ手でしずか〜〜に開けて、ベランダの隅にいたのです。もー、びっくりしたのなんの。以来、網戸は布製のガムテで固定(粘着力が弱くなったらこまめに交換することも忘れない)。そのうちガムテを外して開けるのが面倒くさくなって洗濯物は外に干さなくなりました(というのは言い訳で、そもそも外に干すのが面倒なのと、排気ガスでベランダが汚いというのが理由です)。排気ガスで汚いベランダですから、七子のピンクの肉球はまっくろけ。ゴシゴシとふいてやったのはもちろんです。
 迷子札は役に立ったら困るものですけど、これをつけてるネコちゃんは「大事にされてるな〜」って感じがあって好きなのです。だから七子はお外に遊びに行くことは決してないけれど、ずっと迷子札をつけていてやろうと思っています。

意図しなかったのですが、偶然電話番号の一部が写りませんでした。最近は個人情報が厳しいですからね、なんだかわかんないけど、個人情報は怖いんですよ。怒られますしね、いろんなところに。



高市永子:フリーエディター。親猫家。
2005年6月、七子は5歳になります。人間でいえばそろそろ生活習慣病が気になる世代。「7歳からのシニア用フード」も元気にカリカリ食べられるように、健康管理に留意したいと思います(飼い主ともども)。

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