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七子とわたし
 
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第66回(2002年6月14日)
「イタリアのネコ」

 ようやく予防注射に行ってきました。以前はそうでもなかったのに、キャリーバッグに入れるのに一苦労。気配を察知して、逃げるわ、逃げるで、ちょっとおもしろかったです。私は平常心を保っているつもりですが、「連れていくゾ」という気配をみなぎらせているのでしょうかネ。
 日常の七子ですが、起きている時は、網戸越しに外を眺めています。静かに眺めてくれているうちはいいのですが、ネコの習性を発揮して、網戸にへばりついてくれるので、ひっぺがすのが大変です。ヨーロッパの古いアパートの出窓から外を眺めているネコちゃんの写真がよくあるじゃないですか。一度、家の外から七子が外を眺めている様子を見てみたいものだと思うのですが、私がいないときは、窓辺にはいないようです。ただただ、寝ているだけということでしょう。「まちの風景と一体化したネコ」ってのを演出してみたいものですが、まあ、ウチの周囲はヨーロッパの石畳とは違うし、車がびゅんびゅん走るし、風情なんてまったくないんですけどね。
 以前、イタリアに旅行したとき、ブラーノ島という小さな島でネコを見つけ、飼い主のおじさん(当然イタリア人)が抱かせてくれました。この時は「旅をしている」という喜びを感じましたネェ。イタリアのネコは、アメショーみたいな柄で、身体が引き締まっていました。イタリアで飼われているアメショーなのか、イタリア雑種なのかわかりませんでしたが、かわいかったです。石畳の道にも似合っていたし。
 私も三毛猫が似合う、縁側や障子のある家に住みたいな、と思います。ネコに合わせて家を選ぶってのも、ネコバカらしくていいではないですか!ま、今のところ実現はムリですけれどね。

ここからは外の様子がよく見えるので、
1日に1時間くらいは陣取っています。

ここからは外の様子は見えないのに、
何かを見ているようです。何だろ?

コレ、イタリアなんですけど、わかります?石畳でしょ。イタリアなんですよ。ブラーノ島。イタリアにもネコよけと思われるペットボトルが玄関先に。




高市永子:フリーエディター。親猫家。
2002年1月、おかげさまで連載丸1年となりました。(たぶん)4月で七子は満2歳になります。飼い猫、飼い主ともども生活習慣病に注意して、健康的で、楽しくて、そしてバカバカしいキャットライフを報告していきたいと思っています。

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