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七子とわたし
 
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第72回(2002年7月26日)
「中ネコ時代」

 毎回毎回困ってるんですよね。写真撮影に。かつおぶしやすいかだといった小道具を使ってみたり、伸びネコに成形してみたりもしましたが、ワンパターンになってしまうのは否めません。それなりにベストショットがあれば十分なのでしょうが、写真がヘタクソときているので、ベストショットも生み出せず。でも、「それはデジカメが使いにくいから」という理由にしてきました。

 実は、未公表の(私も見たことがない)秘蔵写真があったのです。現像していないフィルムの状態のものなんですけどね。デジカメを買う前だから、今からちょうど2年ほど前です。七子は生後5カ月くらい、子ネコといえば子ネコですが、人間で言うなら中学生ぐらいの感じではないでしょうか。フィルムを現像しなかったのは、面倒くさいってのが大きな理由ですがが、ホントにとことん写真のネタがなくなった時に使おうと、“非常用”としてあえて手をつけずにおいていたのです。デジカメじゃないから、きっとかわいく撮れているはず。さらに、かわいい盛りの中ネコの時代だからきっと“イケてる”わ……。

 ところがどっこい。ひっどい写真ばっかりだったんです。当時、望遠レンズ(ったって、オートフォーカスの小さいカメラですけどね)と、自然光で撮るのに凝っていたようなのですが、シャッター速度が遅くなりすぎて、ぜ〜〜〜〜んぶブレちゃってるんです。ナサケナイ。母として失格です。昔、赤ちゃんの肌色を美しく再現するフィルム(「ママ撮って」という商品名だったかな)があったと思いますが、ペットを上手に撮影できる道具ってないんでしょうか。きっと売れると思うのですが(大ネコになった今もネコバカ)。

 ついに非常用に手を出してしまったため、次回からは必ずや撮影しなければなりません。困ったにゃぁ。

比較的マシに写っている1枚。

表情はおもしろいのにピンぼけ。どういう風に撮ろうと思ってシャッターを押したのかも記憶にありません。何しろ2年前だから。




高市永子:フリーエディター。親猫家。
2002年1月、おかげさまで連載丸1年となりました。(たぶん)4月で七子は満2歳になります。飼い猫、飼い主ともども生活習慣病に注意して、健康的で、楽しくて、そしてバカバカしいキャットライフを報告していきたいと思っています。

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