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七子とわたし
 
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第73回(2002年8月2日)
「まめスクープに対抗!」

 まめスクープのみごとなまでの「障子クライミング」。これを見てさまざまな思いが去来したネコ飼いの皆さまは多いことと存じます。さて、私も思いが去来したネコ飼いの一人であります。あの写真からは「こうなったらやれるところまでとことんやってくれ」という飼い主様のなみなみならぬ決意と、ここぞのスクープ写真を狙ってやるという意気込み、つまりは「やけくそ」な気持ちがビシビシと伝わってきます。そうです。家財をネコにやられてしまったらどうしようもありません。とことんやってもらうしかないですね。ネコ家財保険なんてないし。
 ウチは障子はないので、もっぱら被害に遭っているのはカーテンとソファですが、カーテンがひどいですね。七子の居場所は、子ニャンの頃からの定位置の元私の仕事椅子。できるだけカーテンから離して置いているのですが、仕事椅子なもんでキャスターがついているため、勢いよく乗るとピューッとカーテンの所まで走って行ってしまうんです(どうもそれが七子にとっては快感らしい)。そしてカーテンに手が触れると、ネコの本能に従ってカリカリ。最初は生地を引っ張って直してみたりもしましたが、もはやそんな状態ではなく、カリカリしたことによって生地の表面がガサつき、ますますネコ好みの触りごこちになっています。すべてのモノをネコ仕様にしてしまうネコ様の力業にはまったく恐れ入ります。
 ウチのカーテンはこんなありさまなのでロクに洗濯もしていません。洗ったら破れてしまいそうですもん。でも、カーテンが使い捨てってのもちょっと問題ですよねえ……。

狙いを定めています。カーテンから糸くずが何本も出ているのが見えますでしょうか?

これがカーテン破壊犯ニャンです。単純なチェック柄の生地が妙なでこぼこ感のある 新素材に生まれ変わりました。




高市永子:フリーエディター。親猫家。
2002年1月、おかげさまで連載丸1年となりました。(たぶん)4月で七子は満2歳になります。飼い猫、飼い主ともども生活習慣病に注意して、健康的で、楽しくて、そしてバカバカしいキャットライフを報告していきたいと思っています。

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