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七子とわたし
 
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第98回(2003年3月28日)
「はげちゃん治療」

 前回ご報告したはげちゃん。P-WELL通信の編集長に、自らのネコのハゲ治療体験を教えてもらったりしたのですが「素人判断は危険。医者に行くべし」という指示を受け、さっそく動物病院に連れていきました。

●受付で
受「どうされましたか?」
私「お腹と手と足の一部の毛が薄くなってるんです」
受「はげてるんですね」
………はげという言葉を使いたくなかったのに!

●診察室で
医「ヒーターの上に乗ってます?」
私「コタツですけど…」
医「低温やけどです」
私「……」

 と、実にあっけなく結果がわかってしまいました。念のために皮膚病でないかどうは検査してくれましたけど、要は「ゼイタク病」ってことです。治療法はただ一つ。コタツの電源を切ること。さっそく実行したのですが、これがなかなか大変。ダイエットより難しいかもしれません。何しろ、暖かいところを求めてさまよい歩き、とりあえず見つけたのがパソコンの上(さまよったワリに近場で解決するのがネコらしい)。目を離すと、電源を入れてないときでもドカッと乗っているんです。あとは、私用の電気ひざかけ。私が使っているときから半分以上を占領し、挙げ句の果てには自分のモノにしてしまいました。
 これじゃ私の生活が成り立たんわい、と考えた別の方法は、コタツの熱を和らげる。今はすでに「小」にしているので、これ以上下げるのは無理。そこで極めて原始的な方法をとりました。コタツのやぐらとふとんの間にバスタオルを挟み込む。いや〜、これが効果てきめんで、しっかり毛が生えてきましたとさ。まだ「うすらはげちゃん」状態ですけど。

電気ひざかけも温度設定は「最小」に。これでまた低温やけどになられたらたまりませんからね。



高市永子:フリーエディター。親猫家。
2003年1月、おかげさまで連載丸2年を迎えます。「ネコと楽しく」をテーマにさまざまなネコ企画に取り組み、親猫家としてさらなる成長をめざしたいと思っています。

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