犬の原種はオオカミですが、彼らはもともとあまり狩りが上手ではありません。だから猫科の動物のようにその場で獲物を倒さず、群れでずっと追いかけ、狩りが成功したらみんなで食べたり、土に埋めて保存し、あとで少し腐った肉を食べたりしていました。また、狩りがうまくいかなければ、植物で飢えをしのいだりもしていました。それで、犬には、食べられる時にガツガツと食べる傾向があります。
また、犬は基本的に肉食ですが、栄養学的に見て、何でも食べる人間に類似している雑食タイプで、少しぐらい栄養成分に変動があっても大丈夫。栄養バランスが人間に近いことと、食生活の多様性があるため、人間の残飯を食べても問題は少なく、早くから人間と共生できたんだと思います。ちなみに、草食の度合いが強いと長くなる消化管の長さで言えば、犬は体長の五倍で、六倍の人間より少し短いぐらい。それに対して猫の消化管の長さは体長の四倍です。 |