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ペットと住まう「お掃除ハウツー講座」


ペットと暮らしていると、どうしても悩まされがちな
「抜け毛」「ペット臭」「粗相や嘔吐による汚れ」。
「どうやって掃除すればいいの?」と、効果的なお掃除の方法について悩んでいる飼い主も多いはず。
そこで今回は、生活評論家と飼い主から、お掃除のコツ、裏技を教えてもらいました!



お掃除に悩まされずにペットと暮らすには? ペットのいるご家庭のお掃除、どうしていますか?
飼い主のみなさんに聞きました! ペットのいるご家庭のお掃除、 どうしていますか? 毎日のお掃除で特に困っていることは?  抜け毛 83% 排せつ物のにおい 44% ペット臭 39% トイレ砂の飛び散り 29% 床や壁などについたおしっこの染み 14% ガラスの汚れ 12%
ペットの飼い主のみなさんに、毎日のお掃除に ついてのアンケートを実施しました。 みなさん、やはり困っているのは 「抜け毛」「におい」「汚れ」。 そこで、この「三大お悩み」別に、どんな対策を 講じているのか、おすすめのお掃除方法や お役立ちアイテムについても聞いてみました。 便利なアイデア、どんどんいただいちゃいましょう! P-WELL編集部調べ 実施時期:2005年9月(有効回答数340 <犬:196 猫:96 犬猫両方:48>)

“抜け毛”部門
第1位 粘着ローラーでコロコロ… 33% 第2位 ペットをブラッシング… 18% 第3位 掃除機で吸う… 12%

 1位の「粘着ローラー」は今や抜け毛掃除には欠かせないアイテム。部屋ごとに用意して、気づいた時にすぐ“コロコロ”。
 2位は、ペットをこまめにブラッシングして、部屋に抜け毛が散らばる前にできるだけ取り除いておく“元から断つ”派。ブラッシングはペットとのコミュニケーションにもなるので、ぜひ実践を。
 3位の「掃除機」は、サイクロン掃除機の人気が急上昇。優れた吸引力とともに、紙パックと違って、吸ったゴミの量が目に見え、お掃除の“達成感”が得られるのも魅力のようです。
 フローリングには「フロアワイパー」が定番。ウェットシートをセットすれば、抜け毛とほこりを一度にぬぐえます。

 カーペットやソファには、抜け毛をかき集める「専用スポンジ」の人気が定着しつつあります。柄をセットしてモップとして使用できるタイプもあり、カーペットなど広範囲な抜け毛の掃除にはおすすめ。四隅から真ん中に抜け毛をかき集め、最後に抜け毛の山を掃除機で吸い取ります。その他、「スリッカーブラシ」でカーペットについた毛を浮かせてから取り除くという方法も。掃除用に安いものを一本用意しておくといいでしょう。
 クリーンケットブラシがついた、手のひらサイズのクリーナーを使用している方もいます。ローラー状のクリーンケットブラシが、カーペット等についた抜け毛を巻き取るもので、粘着ローラーと同様、気づいた時にさっと掃除できる手軽さが利点です。

こんなアイデア、いただき!

・「カーペットに歯ブラシをかけると、抜け毛が取れます!」
・「ゴム手袋をはめてカーペットをこすると、抜け毛がよく取れますよ」
・「毛のつきにくい、ツルツルした素材の布団カバーを使うようにしています」


“におい”部門
第1位 消臭剤でシュ!… 43% 第2位 空気清浄機… 9% 第3位 とにかく換気!… 8%

 1位はやはり「消臭剤」。最近は布製品用、除菌成分入り、ペットがなめても安全な天然成分のものなど、様々なタイプが登場しています。なかでも布製品用消臭剤は、ペットのいる家庭の必需品に。
 2位、3位に次いで多かったにおい対策が「アロマ系」。ユーカリやレモングラスなどのアロマオイルや、柑橘系の香りのアロマキャンドルなどが人気のようです。

 また、「酢」や「重曹」も活躍しています。酢は粗相等のおしっこのにおい取りに効果を発揮。おしっこをぞうきんでたたくようにふき取った後、「酢水」(食酢を水で2、3倍に希釈)でふき、仕上げに水ぶきします。酢の酸性でおしっこのアルカリ性が中和され、嫌なにおいが取れます。酢水はスプレー容器に入れて常備しておくと便利。
 重曹も、ペットの吐しゃ物や猫トイレのにおい取りなど、消臭に幅広く活用できます。カーペットなどの吐しゃ物は、まず吐いたものを取り、重曹を振りかけて数時間置いた後、掃除機で吸い取れば、独特のにおいが取れます。猫トイレの場合は、猫砂に重曹を混ぜるだけで効果があります。酢や重曹は安価なうえ、ペットがなめても問題ないので安心です。
 やはりペットに無害ということで、「EM菌(有用微生物群)の培養液」を薄めたものを使っている方も。においの付着しやすいカーペットやカーテンに散布したり、ペットが粗相した時、水分をぬぐったあとに散布しておくと、においが残りません。

こんなアイデア、いただき!

・「柑橘類の皮をこすりつけると、嫌なにおいが取れます」
・「スプレー容器に酢とハーブを入れて掃除の最後に吹きかけています」
・「茶殻は消臭効果があるので、ペットのトイレ砂に混ぜておくと、においが和らぎます」


“汚れ”部門
第1位 洗剤使いこなし!… 18% 第2位 ひたすらぞうきん… 17% 第3位 ウェットティッシュ… 14%

 「洗剤」では、除菌もできるふき掃除用洗剤や、柑橘系の天然洗剤がよく使われているようです。柑橘系の天然洗剤は、人にもペットにも安心という点が多くの飼い主に支持されています。

 「ウェットティッシュ」も汚れそうじの強い味方。家のあちこちに置いておけば、ペットが床や家具を汚した時に手早くふき取れます。また、ペット用ウェットティッシュなら、ペットの足裏や口の周り、おしり周りなどをこまめにふいて、ペット自身の汚れを除いておくことができます。
 その他、「消毒用アルコール」を使っている方も。スプレー容器に入れ、窓ガラスや家具、遊具などに散布してふけば、汚れもにおいもすっきり取れます。アルコールは、油脂成分もある程度分解できるうえ、すぐに気化して乾きが速いのも利点です。また、窓ガラスは重曹をつけたぞうきんでこすってもきれいになります。
 タイルカーペットに替えて汚れた部分だけ洗うという合理的な方法も。ストックのタイルカーペットを用意しておけば、汚れた部分を洗っている間も困りません。汚れたらすぐに対処できる環境を整えることも大切です。
 また、トイレ周りの汚れに対しては、あらかじめ汚れそうなところにペットシートを敷いたり、足の裏についたおしっこで床が汚れないように、トイレの出口にもペットシートを敷いて“汚れ予防”をしているという声もありました。

こんなアイデア、いただき!

・「手洗い用洗剤を薄めてカーペットを歯ブラシでこすっています」
・「中性洗剤をぬるま湯で薄めて、トントンたたくようにして汚れを落とします」
・「フローリングをふく時、米のとぎ汁を使うと、安全でツヤが出て、
  汚れも取れやすいですよ」



*この記事は、2005年11月20日発行のものです。


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